摂食障害・過食症専門相談 NPO法人心ざわざわ


ご家族の方へ、どうしてこうなったのと過去を考えるよりも、今できることを始めてくださいね。スクラムを組んで、どーんと構えた大きな愛を育んでいきましょう。愛=信頼なのです。
大人への成長過程心ざわざわへお越しくださってありがとうございました。一番辛いのは、もちろんご本人ですが、やはりご家族の心身のストレスや経済的負担も相当なものであると認識しております。私が回復過程の出版本やサイトで何度も申し上げておりますが、症状の回復過程は、子供から大人になる過程と同じなのです。まずは、ご本人が「治したい」「成長したい」と思う気持ちが大切なのです。治す力は、ご本人がお持ちです。どうか見守ってあげてください。抱きしめてあげてください。娘さんと同じように揺れずに、感化されずに、どーんと構えてください。

一人で抱え込まないで回復過程著書「死んだら、アカン」摂食障害・パーソナリティ障害が教えてくれた言葉〜回復への歩みの中で〜より抜粋。摂食障害は、神経性食欲不振症や神経性過食症などに分類されていますが、私は、摂食の障害だとは、思っていないところがあります。それぞれのパーソナリティの何らかの歪みがあり、それが行動として表れていると考えています。パーソナリティ、つまり人格とは、WHOでは「その人の思考、感情あるいは行動の根底にある一定したパターン」と定義されています。摂食障害を語る上で、パーソナリティ障害の理解は大切ですが、DSM-Wの診断基準挙げられているものだけで、10のタイプが記載されています。それぞれの特徴は重なるものもあり、大きく捉えて、自分に拘りを強く持っており、傷つきやすく、対人関係を上手く築けない性格と言えると思います。よく言われます生きづらさを抱えて、愛や信頼に執着をしながら、自分自身はもちろん周囲の人々をも振り回してしまう行動もしくは衝動を取るのです。私は、1980年代に精神科の思春期の病棟に4年間勤務しました。ボーダーラインの患者さんたちに、私自身が消耗し、摂食障害の専門書に感化されて、摂食障害を発症しました。幼少時のトラウマを抱えており、元々パーソナリティ障害を持っていたのですが。現在、メディアが発達、インターネット上にも、いろいろな情報が氾濫しています。私の経験上、それらの情報に感化されてしまうと、すべて自分のことだと思ってしまったり、原因はこれだと決め付けてしまったりと、益々自分自身を複雑にしてしまいます。自己診断ほど危険なことはありません。偏りのある行動が目立って、ご家族や周囲の方が気になる場合もあるでしょう。どのような場合でも、すべてを一人で抱え込まないで、なるだけ早く身近な方や専門家に相談をしていただきたいと思います。摂食障害もパーソナリティ障害も、自立すなわち大人になるための内乱のような気がします。私自身も内乱の時期が長かったのですが、バランスがとれた生き方を知るための時期だったと、今は思っています。これらは、私の人生の教科書だったと感じます。

どーんと構えて、ありのままで回復には時間がかかります。生まれてから母子分離をするまでの期間を、もう一度確実に歩んで行こうとする過程なので、周囲が焦らずに、どーんと構えていただきたく思います。愛=信頼。ここを根付かせていただきたいと願います。 摂食障害で悩む方の多さに心が傷みます。心ざわざわへのお問い合わせが、1年間で、1.200件を超えており、この病気は、パーソナリティ障害が根底にある場合が多く、寂しさや愛情飢餓からくるものが目立ちます。体重や過食という目に見える症状に振り回される本人と周囲の方々。幼少時からのいい子で頑張り屋さんは、とてもとても辛い思いを鉛のように抱えて、我慢して、感情を抑えて、周囲の顔色を伺って、それを伺っていないように見せて、結果、いつかは無理がきます。本当の気持ちが分るのは、本人だけ、いや回復することで理解ができます。現在、この症状に苦しむ方も自分が分らなく、益して周囲の方々には理解しがたいものなのですね。 精神的にまだまだ子供、幼子なのですよ。失敗は許されない、叱られるともう人生が終わってしまう感覚があります。今は、母親や周囲の方々の愛情が欲しく、本当は素直に甘えたいのです。どうか、抱きしめてあげてください。寂しいんだね、辛いねとそれだけでいいので言葉をかけて、できるだけ話を「聴く」時間を作っていただきたく願います。「指示はしない」ただ「うん、うん。そうだね」 と、聴いてあげてくださいね。どーんと構えて、受け止めてあげてください。 構ってほしい、傍に居てほしいNPO法人心ざわざわでは、一人でも多くの方にご利用いただき、より良い方向へと歩んでいただきたく考えております。メール療法、個人・家族面談、回復過程の出版本やヒント冊子を、看護師としての専門のサポート実経験と専門の勉強を活かして、精神作家で回復者の岡本理香がご提供しております。精神分析的なお話と摂食障害とパーソナリティ障害のご説明、回復は精神的に大人に成長することですので、感情はたっぷり感じて、それを放置して、行動する、たくさん失敗することで体得する、その階段をご一緒に上るという、指示はしませんが、見守っていくという母親の役割をさせていただいております。日常の生活や社会生活へ視点を向けて、小さな目標を達成する喜びを感じ、それを重ねて自信を取り戻していきます。「これをしたい」とご本人が申し出た時、不安になり「まだ早い」よりも、状況を考慮して話し合い、それを始めてみることが大切です。「何かあったら困るから」よりも「何かあったら、その時に考えましょう。あなたを信じているから大丈夫」と一言あれば、ご本人も安心します。ただ完璧を目指さないことや一つでいいので継続することが大切であるとお伝えてくださいね。「温かい無関心」での、そのままのあなたでいいのよ、できることから、ゆっくりやればいいんだから、ここで見守っているからと、どーんと構えて愛情をふんわりと贈ってあげてくださいね。信じてあげてくださいね。娘さんは、母親に甘えたいのですね。自分がぬいぐるみのように、母親に抱きしめてもらいたいのです。見つめてほしいのです。 視野を広げてくださいね周囲の方々は、対応に一貫性を持つことが大切ですね。そして、決め付けないことも大事です。どうしてもこの子はこうだからと、決め付けてしまうことが多くありませんか?今までは、娘さんが周囲の方の気持ちに敏感で、見捨てられないようにという気持ちから、それに合わせてきたんですね。この辺りは気を付けてくださいね。そして、話を聴くこと、間違ったことは謝る、説明することです。ご家族の方々も、視点を換えてみることが大事ですよ。 家族の存在の大切さ娘さんが摂食障害で対応に困っているご家族の方、回復過程のヒントを得たい方、摂食障害やパーソナリティ障害について知りたい方やご家族間での情報の交換をしたい方など、ご遠慮なくお問い合わせくださいね。大阪府茨木市では月1回グループでの講習会も設けております。 ご家族の方だけの面談をさせていただくことも多くなり、ご家族の方がメール療法を継続されていらっしゃる場合もあります。安心して長期にご利用できる場所として、NPO法人心ざわざわは、歩んでおります。会員様登録でのご優待や親睦会など、ご家族の方々も一番ベターな方法でご活用ください。

過去や世間体より、今が大事■必ず改善されることを信じて、焦らずに名脇役的存在でいてくださいね。 ■一番辛いのはご本人ですので、今の状態をそのまま受け入れてくださいね。 ■治す力はご本人にありますので、信じて、その力を引き出すことを大切にしてくださいね。 ■健康だったらと思ったり、将来を不安がるよりも、今できることを、一緒に考えてくださいね。 ■今、心の成長過程にありますので、時間をかけること、そして一喜一憂しないようにお過ごしくださいね。 ■ハードルは、必ずできることに設定し、出来たことはしっかり褒めてくださいね。 ■子供みたいにと思わず、会話やスキンシップの時間の大切さを感じてくださいね。 ■趣味、お手伝いやバイトなど、食事や症状以外のことにも目を向けてくださいね。 ■ご家族の個々の時間も大切に、ストレスを発散してくださいね。 ■状態や状況に応じて、ご家族でルールを作り、修正しながら進めてくださいね。 ■心身だけでなく経済負担も辛くなる前に、専門機関、相談所、自助グループなどを利用してくださいね。 ■過去を振り返る時間より、今できることを考えていく時間を大切にしてくださいね。

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